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B'zはなぜこれほど売れるのかちょっと真面目に考えてみた [B'z]

ライブを観たお陰でB'z熱が高まり、体が火照って仕方ないので、ブログ書きます(笑)

B'zに関して下記のような記事を見つけました。
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CD総売上枚数、約7300万枚(11月現在、歴代1位)というとてつもない記録を持つ
日本が誇るロックユニット、B'z。まずは左記のランキングを見ていただきたい。
じつは世界的に見てもB'zの記録は特筆すべき事態なのである。
さらに先月末、ベスト盤『Pleasure 』をリリース。初ベスト盤の『Pleasure』が
約590万枚の売り上げを記録していたことを考えれば、全米における総売上げ3位、
エルビス・プレスリーを超える可能性すらあるのだ。
しかもB'zは、ほぼ日本国内で売れているわけで、これはトンデモない「現象」
なのである。

しかし謎だ。ここまで売れているとなると何か特殊な理由があるとしか思えない。
ヴォーカルの稲葉もギターの松本も確かに芸達者なことは疑う余地がないが、
上手いだけのアーティストなら他にもいる。信者のようなわかりやすいファンが
見えないのも不思議。テレビ露出が少ないためパーソナリティーがわかりにくく、
感情移入もしにくいはず…。どうも答えは出そうにないので、ロックに造詣が深い
音楽評論家の大貫憲章先生に理由を聞いてみました。

「彼らの熱心なリスナーではないから印象論でしか話せないけど、
今、一般の人が考える日本におけるロックのイメージ。
それを彼らは体現してるんじゃないかな。
メリハリが利いたハードロックサウンドに超絶シャウト、確かにわかりやすい。
稲葉君はルックスもいいしね。でも、ここまで売れているのは類例がないから
理解不能だし、逆に関心があるというか、こっちが聞きたいくらいだよ」(大貫氏)

そうなんですよねえ。日本のロックといってもいろんなイメージが個々にあると
思うんですけど、みんなが想像するであろうロック、美人投票的にいえばB'zなんですよ、
確かに。知恵の輪が少し解けかかった気はしますが、まだ外堀が埋まったかな、
といったところ。今夜は、B'zのベスト盤でも聞きながら、日本のロックについて考えて
みることにします。(R25 Webより)
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確かに日本のロックと言えば、B’zと言う回答は多いんでしょうね。

私も個人的に売れる理由を考えてみました。

初期ブレイクした時のB’zは明らかにロックではなく、今で言うテクノと
エレキが融合したダンサブルなダンスサウンドが中心にあって、今の
エイベックスサウンドに近かった気がします。
日本人はダンスミュージックが好きな人種で、うまくバブル時代のディスコ
ブームに乗っかり、「BAD COMMUNICATION」で有線放送から火がつきました。
そしてさらにダンサブルな「太陽のKomachi Angel」でマーケットに新たな
旋風を巻き起こし、「LADY NAVIGATION」で大ブレイクを果たします。

「BAD」〜「太陽〜」〜「LADY」がB’zがブレイクまでの柱だった
のではないでしょうか?

これらの代表曲の中にロックと言える曲は無い気がします。

そして自分達のルーツであるロック調な曲を混ぜ合わせながら、
マーケットの期待通りのダンスミュージックをうまくリリースしていく。

「BLOWIN'」で一旦その流れは終結を迎えます。

そしてその後、「7th Blues」のようなロック色、ブルース色の強いアルバム
を発表します。ここでダンスミュージックを期待してきたファンは離れてしまいます。

いわゆる「昔は聞いてたけど、最近は聞いていない」と言たった方々です。
みなさんの近くにもこういう方いませんか?

そして「love me 、I love you」のようなダンスミュージックを期待していた人も
聴きたくなるようなダンサブルな曲をシングルに起用してきます。

「love me 、I love you」〜「Urtra Soul」〜「SPLASH!」

要はこの繰り返しで、ファンをつかず離れずの状態にうまく保ちながら、
期待されているダンスミュージックを入れ込み続け、そしてタイミングよく
バラードでドラマ主題歌を担当し、新たな世代のファンを獲得した結果、
なのではないでしょうか?


う〜ん、やはり大貫氏も言うように、誰か教えてください〜(汗)
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コメント 4

maach

人を愛するのに理由なんているの?
B’zの音楽をなぜ愛してるのか、なんて聞かないで・・・

なーんて、ちょっとクサイセリフ風に言ってみたりして(笑)
年末のNHKスペシャルの放送でも、同じ質問に松本さん自体、うまく答えられてなかったですよね??
でも「売れてないと良い機材も買えないし、良い音作りも出来ない。売れないとダメだ」ともおっしゃっていたと思います。
なので、B’zというバンド・楽曲を、客観的にマネジメントしプロデュースしてるのも確かですよね。
TAKAさんのおっしゃる、楽曲の変遷がそれになるんですよね。
・・・でも、そんなこと、他の歌手・バンドだってやってる。なぜB’zだけが突出してるのか・・・
いっろーんな要因があると思いますが、私が思う最大の理由は
「ライブパフォーマンスのクオリティの高さ」
だと思います。生がすごい!!!一度体感したら病み付き!っというところ。
要は、稲葉さんの歌声と松本さんのギターが、最高!!!!だから!!!
・・・本物こそ、本当に至ってシンプルな理由に辿り着いちゃうんじゃないかなーって思います。
駄文長文失礼いたしました!
by maach (2010-03-11 15:10) 

TAKA

maachさん>

確かに…
ライブパフォーマンスの迫力に魅了されるファンは多いでしょうね。
海外でもあれほどのステージはなかなかないのではないでしょうか。
答えは至ってシンプルなのかも知れませんね。
by TAKA (2010-03-11 23:36) 

reika

↑失敗しました。
すみません。

はじめましてです。
売れ続ける理由として、やっぱりコンスタントな活動っていうのもあるんじゃないでしょうか。
ソロ、Summer Sonic、SHOWCASE含め、ライブがなかった年はありませんし、
リリースがなかった年もない。

また、聞いた話によると、ファンクラブの会報がこんなにきっちり出続けてるのもすごい!と聞いたことがあります。
かく言う私も、ライブで気持ちが高ぶり、とりあえず3月末発行の会報を心待ちにしている状態です。

こう考えると、ライブ、リリース、会報で間が開かない。
すでに一定数のファンが獲得されていることが前提ですが、囲い込まれているファンが、「あれ?最近何してるの、あの人たち」とならないっていうのがすごい。

これの根幹が、サラリーマンのようにきっちりきっちり仕事をするお二人の性格のおかげというのも大きいと思います。
20年以上続けるっていうのは、なかなか多くの「ミュージシャン」には難しいんじゃないでしょうか。

別な某アーティストが、グループでちょっとお休みして、ソロの計画を立ててたときに、
レコード会社から、間が開いちゃうと、人気が落ちると忠告されたとラジオで話していて、やっぱりなぁと思った次第です。

長々と失礼いたしました。
by reika (2010-03-12 09:19) 

TAKA

reikaさん>

おはようございます。
確かにおっしゃる通りだと思います。
ここまで長い間ツアーとリリースをしっかり行える
アーティストも珍しいですね。
他のアーティストに入り込まれる隙を与えなかったんでしょうね。
by TAKA (2010-03-13 10:15) 

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